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大分県大分市牧1丁目1番17号
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硯トップイメージ

硯 用と美を兼ねた芸術的産物 

代々受け継がれるお品を。

ホームページでは主に端硯、歙州硯をメインにご紹介しております。1980年代後半より毎年現地に足を運び直接仕入れることでより良い硯を求めてまいりましたが、現在ではほとんどの坑が自然保護と国有資源の保持のため採石が禁止されており、先の予測が見えない状態です。
 硯は用と美を兼ねた芸術的産物です。一生はもちろんのこと、代々使用に耐えうるお品を当社よりお選びいただけたらと思っております。

老坑

老坑

端渓の清流に研ぎ澄まされた
滑らかな石質が、
墨おりを豊かにする。

坑の採掘は端渓の清流が西江に注ぎこむあたり即ち斧柯山の北端にある。旧坑道は低地に位置していたため、雨季の西江の増水期には水中に没した。
 一般的には唐代末から宋代には下巌、明代以降は水巌、康煕年以降は老坑と呼ばれていた。
 坑道内部は、東洞・正洞・小西洞・大西洞・水帰洞などに分岐し、近年は大西洞と水帰洞を拡張し大きな新洞として採掘されていた。
 端渓の特長である魚脳凍、蕉葉白、青花、天青、冰紋凍などの石紋や石眼は、水巌硯材に現れたものが美しいといわれており、石質も群を抜いている。
 1972年末、老坑の採掘を再開したが、以前の洞窟の出入りが困難であったために採掘の環境を改善するために、1978年にその洞窟の隣に老坑の洞窟の底まで新たな坑道を築いた。1989年に新たな坑道を建てた後、『大西洞』と『水帰洞』は一体化していったために、現在は『大西洞』と『水帰洞』をあまり区別せず、老坑と総称されている。
 1999年老坑は一時的に採掘を禁止されることになったが、2002年7月17日に端石老坑洞遺址として指定され、坑道の入り口は端渓(小川の名称)を堰きとめその水により水没させテーマパークとして開発された。今後、原石の採石は半永久的にできなくなっている。

坑仔岩 と 新坑仔岩

坑仔岩 と 新坑仔岩

石質は細微・滋潤。
老坑水巌に次ぐ優質硯材。

仔巖は肇慶では『康子坑』とも呼ばれ、宋時代治平時期から採掘が始められ、1987年末からまた採掘が再開された。坑仔巖は老坑から南の山腹にあり、その両箇所の距離は200メートルほどである。新坑仔岩は坑仔岩の採れる山の後方に位置する山から採掘される。坑仔岩と新坑仔岩の石品はとても相似している。坑仔岩硯材の石質は細微・滋潤で、魚脳凍、蕉葉白、青花、火捺などの石紋や石眼が見られる。鋒鋩は細かくしっかりして実用に適し、麻子坑に勝るものが多く老坑水巌に次ぐ優質硯材である。
 老坑と同様に現在坑道口はコンクリートで塞がれている。

麻子坑 新麻子 と 老麻子

麻子坑

最も採掘量が多い
現代のスタンダード。

子坑は清時代乾隆時代から採掘が始まった。『麻子坑』の由来は、発見者の名前である『陳麻子』によると伝えられる。
 1962年麻子坑を再び採掘し、優れた質を持った麻子坑の誕生により新たな端硯の時代を迎える。清時代乾隆年間から採掘が始められたが、80年代初期、鉱脈が枯れたことによって、採掘を停止することになった。
 沙浦坑は沙浦鎮に位置し、宋時代から採掘され始めた。沙浦坑の採掘の穴は広く分布し、何十キロメートルまで長々と続いている。石脈の埋蔵量は非常に豊富で、採掘量は最も多い。現在、新麻子として舶載される硯はこの沙浦石である。

宋坑

宋坑

表情豊かな質感。
鋭い石質が墨磨りを奏でる。

坑は宗の時代に採掘されたために、『宋坑』と呼ばれる。宋坑は北嶺山の周辺に広く分布しており、面積は何十キロメートルと延びている。宋坑は主として盤古坑、陳坑、伍坑、芭園坑など四種類あり、一種類ずつ無数の採掘用の穴があるので石質、石色は多様にことなる。このように坑道が多いため、産石の質や色もまちまちであるが、一般に石色は(猪肝・馬肝)が基調である。ただ蕉園坑は灰蒼色で、石眼が多いため有眼宋坑と呼ばれている。
 宋坑は鋭くて墨を磨るとサクサクと音を立てそして、墨が磨り終わるスピードも迅速で実用効果でいえば非常に良好である。

歙州硯

歙州硯

緑濃い山々。貫いた芙蓉渓。
大自然が生んだ宝の石。
中国四大硯のひとつ。

硯の正式名称は歙州硯である。歙州硯は、人によっては婺源硯とも呼ばれ婺源硯は産地の婺源龍尾山の龍尾硯をさす。龍尾山は標高200メートル周囲15キロ、婺源県渓頭内にあり浙源と大畈鎮に隣接する。硯山村は龍尾山の中心にあり、緑濃い山々に囲まれ、芙蓉渓が村を突き抜けて流れている。
 龍尾硯、婺源硯、歙州硯は歴史の中でそれぞれ違った名称で呼ばれていたが、みなそれぞれ同じ硯を指している。龍尾硯は石の産地の龍尾山から名を取り、南唐時代から優秀な硯であり、現在その中で特に有名なのは、羅紋、眉紋、金星、金暈、魚子の五つである。
 水坑の歙州硯は、江西省芙蓉渓 硯山村にて買付けの板硯を広東省肇慶にて作硯を施した硯が主だが歙硯(芙蓉渓)での採石は、2007年より自然保護と文化財の維持の為、採石禁止となっている。

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